《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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島本さんがむちゃくちゃえいことを書いちゅうき紹介すると
***引用はじめ***
あまり超越的ではなく具体的で、しかも神聖感があって、信ずるに足る絶対的なものを探してみると、卑弥呼が一番近い感じがします。
本来土佐人は、卑弥呼の民であり、今も卑弥呼を求め続けているのかもしれません。
***引用おわり***
土佐人の物語26(明治篇3)
卑弥呼が女王として君臨できたがは、まさに神聖感と土俗感を両方持っちょったきであって、それはほとんど高知でしか成立せんと思う。
土俗感が現在でもかなりあるのは、沖縄のユタ。高野聖みたいに悪人が偽ってお金を騙し取りゆう例も多いみたいやけど、シャーマニズムの原型を留めちゅう。
高知も一般的に土俗的な宗教しか根付かん地域と言われちょって、ロマン主義がほとんどなく現実主義者が多い。
高知ではわけのわからん新興宗教はほとんど根付かんと言うてえいやろう。”おまんそんながはやめちょけや”という力のほうが強い。こういう土俗感というがは高知には古代から存在したと思う。
だからこそ、現実的な宗教が根付いたら、ものすごく強烈な発展をする。幕末の勤皇党をみたらわかる。
現代の邪馬台国論争も、女王としての卑弥呼の超越的な力を期待する、あるいは妄想する連中によってリードされゆう。
場所の比定論よりも現実に、なぜ女性が倭国を統率できたかについてはほとんど議論されてない。
そこには強烈な土俗的な宗教がないと無理。神功皇后は身篭って朝鮮出兵をしたとされちゅう。それぐらいの気概と意識がなければ倭国を統率していくことはできんやろう。戦国時代ながやき。ちなみに神功皇后は卑弥呼と同一視されるのが一般的。
ローカリズムでは長浜の若宮八幡から神功皇后が出兵したと仮定しちゅう。
邪馬台国が存在した地域は、女王を頂点とする一君万民と土俗性の高い民間宗教が今でも根づいちゅうやろう。
そんな地域は日本全国探しても高知しかない。
土俗性が高いというのは『宗教で社会を変えていく』ということ。土俗性の低い宗教は、社会を変えずに自分を変えて社会的な問題から目をそらすということ。
なぜ、それが土俗性が低い(非現実主義)かと言うたら、自分に降りかかる問題とはほとんどの場合、社会システムに起因するものがほとんど。その本質を洞察せずに、自分を変えることによって問題の解決を図ろうとするがは非現実主義。誰かが変わっても社会の問題は一向に改善されない。
社会と個人はあらゆるレベルで密接に絡み合っちょって、宗教とはこの絡みの糸を別の絡みに組み替えること。
それが尊皇攘夷という新たな宗教であったわけ。弥生後期では邪馬台国という新たな宗教であったわけ。
こういう土壌というがは何万年経ってもあんまり変わらん。
戦国期に突入してきたら、土俗性の高い、新たな宗教を生み出せる地域が力を持ってくる。邪馬台国は何度でも甦る。
それが黄泉から還るイザナギ(イザナミ)の力。
***引用はじめ***
あまり超越的ではなく具体的で、しかも神聖感があって、信ずるに足る絶対的なものを探してみると、卑弥呼が一番近い感じがします。
本来土佐人は、卑弥呼の民であり、今も卑弥呼を求め続けているのかもしれません。
***引用おわり***
土佐人の物語26(明治篇3)
卑弥呼が女王として君臨できたがは、まさに神聖感と土俗感を両方持っちょったきであって、それはほとんど高知でしか成立せんと思う。
土俗感が現在でもかなりあるのは、沖縄のユタ。高野聖みたいに悪人が偽ってお金を騙し取りゆう例も多いみたいやけど、シャーマニズムの原型を留めちゅう。
高知も一般的に土俗的な宗教しか根付かん地域と言われちょって、ロマン主義がほとんどなく現実主義者が多い。
高知ではわけのわからん新興宗教はほとんど根付かんと言うてえいやろう。”おまんそんながはやめちょけや”という力のほうが強い。こういう土俗感というがは高知には古代から存在したと思う。
だからこそ、現実的な宗教が根付いたら、ものすごく強烈な発展をする。幕末の勤皇党をみたらわかる。
現代の邪馬台国論争も、女王としての卑弥呼の超越的な力を期待する、あるいは妄想する連中によってリードされゆう。
場所の比定論よりも現実に、なぜ女性が倭国を統率できたかについてはほとんど議論されてない。
そこには強烈な土俗的な宗教がないと無理。神功皇后は身篭って朝鮮出兵をしたとされちゅう。それぐらいの気概と意識がなければ倭国を統率していくことはできんやろう。戦国時代ながやき。ちなみに神功皇后は卑弥呼と同一視されるのが一般的。
ローカリズムでは長浜の若宮八幡から神功皇后が出兵したと仮定しちゅう。
邪馬台国が存在した地域は、女王を頂点とする一君万民と土俗性の高い民間宗教が今でも根づいちゅうやろう。
そんな地域は日本全国探しても高知しかない。
土俗性が高いというのは『宗教で社会を変えていく』ということ。土俗性の低い宗教は、社会を変えずに自分を変えて社会的な問題から目をそらすということ。
なぜ、それが土俗性が低い(非現実主義)かと言うたら、自分に降りかかる問題とはほとんどの場合、社会システムに起因するものがほとんど。その本質を洞察せずに、自分を変えることによって問題の解決を図ろうとするがは非現実主義。誰かが変わっても社会の問題は一向に改善されない。
社会と個人はあらゆるレベルで密接に絡み合っちょって、宗教とはこの絡みの糸を別の絡みに組み替えること。
それが尊皇攘夷という新たな宗教であったわけ。弥生後期では邪馬台国という新たな宗教であったわけ。
こういう土壌というがは何万年経ってもあんまり変わらん。
戦国期に突入してきたら、土俗性の高い、新たな宗教を生み出せる地域が力を持ってくる。邪馬台国は何度でも甦る。
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