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《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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[2136] 上岡山のてっぺんで考える - 2009/02/19(Thu)

また、ひまわり太郎さんが興味深いことを書かれちゅうけんど、上岡山。

以前にもここで紹介した鬱蒼とした石船神社、境内に石船がある。
iwafune

たぶんこれやと思うけんど、鬱蒼としてわからんかった。めちゃくちゃ珍しい神社やと思うけんど、もったいない。

上岡山に一旦降りて、ほんで石船神社に行ったがやね。


一般的には奈良から物部氏が下ってきたと信じられちゅうけんど、古代において東から西への人口移動はあり得ん。西から文化と人が大量にやってきゆう時代に西に行く人間なんかおらん。しかも物部氏は倭国ではなくて日ノ本国の出身やき、西へ向かって倭国の本拠地へ行くなんてことは非論理的過ぎる。

河内国というのは、おそらく現仁淀川流域にあった国。カワチ・カウチというのは実は高知のもとにもなっちゅう言葉。

おそらくこれは狗奴国のククチヒコ、高句麗のコクリなんかともつながっちゅう。倭国の言葉やろうと思う。その勢力が高知の南西部から進出してきたき、ニギハヤヒは物部川に逃げてきたがやと思う。

実際に神武東征記では、ニギハヤヒが既に国を統率しよったという記述がある。それが仁淀川流域で、日高(ヒタカミ)やっとしたら辻褄が合う。

卑弥呼が出てくるのはずっと後のこと。倭国と日ノ本国の誓約が浦戸湾で行われた後に卑弥呼の居城は旧香北町に置かれちゅう。なぜならニギハヤヒの皇孫が物部川流域にずっと陣を張っちょったき。

その倭国と日ノ本国の団結で大和ができたがよね。その舞台は浦戸湾。

『旧唐書』(くとうじょ)には倭国と日ノ本国が違うと書かれちゅう。

ニギハヤヒが河内国から石船に乗って飛んできたというのは、倭国に攻められて逃げてきたということやと思う。



ちょうど青銅器の文化圏(銅鐸と銅矛の文化圏)が高知市中心部で交錯しちゅう。これは倭国と日ノ本国のせめぎあいがあったことを示しちゅう。青銅器分布(www.yu-ji.comより)

弥生中期は銅剣文化圏も高知市中心部で交わちょって三つ巴の文化の衝突が浦戸湾で繰り広げられたがよね。文化圏が重なっちゅうところはその時代の中心部とは言えん。重なるところは弥生時代の中心地は青銅器文化圏のせめぎあいの痕跡が残されちゅうところであるのは当たり前のこと。

それが痕跡が日本で最も見られるところは高知。しかも弥生中期から後期に至ってまで銅鐸と銅矛の文化圏が高知で交わり続けたということは高知で長期に渡って倭国と日ノ本国のせめぎあいがあったことを示しちゅう。そこに政治的な力があったのは明白。

そのせめぎあいの歴史が結果的に大和(邪馬台国)を作ったがよ。

それが高知の政治的な土壌のバックボーンになっちゅう。高知の自由はアメリカの自由とは比べもんにならんくらいの2千年以上の歴史を持っちゅう。やき、日本がだめになりそうな時は、反動的な力で日本を革命していくがよ。


奈良とか京都からそういう反動的な力が生まれてきた事は過去に一度もない。政変の舞台になったというだけ。なぜなら、奈良とか京都は古代はなんもない湖とか草原やったき。地形に古代祭祀が根付いてない土地からは反動的な力は生まれて来ん。


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