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《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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前の前の項で現代性をのせるみたいなことを書きましたが

こじゃんと重要なことを書き忘れましたのでひとつ。


現代はファッション性が時代を牽引していくひとつの要素ですが

それを高知に戻すのはどういうことかというと

高知のローカリズム(歴史)に沿ったものを焼き直すということながです。


では、高知のファッション性とはなんながでしょうか?

自分は各地の神社を訪問してきました。

そのなかで各地域の文化やメンタリティーのルーツは
ほとんど産土神である神社に遡及できることがわかりました。

そうです。

ですから高知のファッション性は土佐神社に遡及すればよいのです。

では土佐神社のファッション性の本質とはなんながでしょうか?




それは、質実剛健です。

質素さの中に剛がある。

これこそ、土佐の文化やメンタリティーのルーツです。

やき、オリジナルなファッション性ももちろんここから
出てくる必要があります。

長い間熟成された、よさこいの衣装はひとつの参考となると思います。


神話の時代の統治者は建依別です。
いかにも質実剛健らしい名前です。


これを認識し質実剛健をファッションにのせ
前面に押し出し焼き直していけばファッション性で
高知は負けることはありません。


戦後はよさこいに高知県人のメンタリティーを詰め込んできたけんど
これからは政治・経済とか都市計画にのせていかないかんと思う。



これからの時代はオリジナルだけしか生き残れません。


温故知新、歴史に忠実に新しい感覚で焼き直そう。


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ここのところは何回でもゆうちょきたいくらい重要やき
もう一回。

高知の経済的復興というのは都市部への一次産品の輸出がひとつ。

ほんでそれはまず、東京であること。

そしてその前に高知でイオンに勝てんかったら東京への進出は
夢のまた夢ということ。

ほんでイオンに勝つことと中心部の再生は同じ線でつながっちゅうということ。

中心部再生・イオン撃退・東京進出+成功は
全部ひとつの線でつながっちゅうということをはっきり認識することが
絶対に必要。

しかもイオン撃退は条例や住民運動でやるんじゃなくて
経済的な勝利によるものやないとだめ。

自分の間合いにイオンという敵が踏み込んできたことを
高知県民は喜ぶべき。


ひとつずつクリアしていくことによって
成功は近づいてくる。

これ以外に組織的かつ永続的に高知が発展していく道はない。

孫の代、さらにそれ以降まで高知が存在するように
今、頑張らんといかん。


高知県の資本は選択と集中という原理に基づいて
この物産公社の設立に素早く向けられるべき。


イオンの価値がどこにあるかと言うたら

まず、広い駐車場と広い通路、そして授乳室
(これは子育て世代がベビーカーで安全に車から乗り降りでき、バリアなしで買い物ができ
チャイルドシートのつけられる大きい車で乗り付けるには必須条件)
(これは結果的に高齢者や身体障害者にとっても優しいつくりになる)

こういうインフラはすぐに整備することができる。


次に、集中性。
そこに行けばなんでも揃う。
全てそこで終わらせることができる。
そこには効率性がある。無駄もない。
これは中心市街地も持っちょった機能。
しかし、中心市街地の商店街よりもイオンは縦に伸びたき
さらに効率性が高い。
これは横に広がった商店街は少し見習うべきかも知れん。
旧来の商店街は端と端に目当ての店があった場合、歩き疲れる。

これも調整次第で可能。



そして現代性。
とにかく新しい。市場に訴える力のあるテナントを集めちゅう。
現代において力があるということはファッション性があるということ。
本質がどうであれ、ファッション性の高いものは支持される。
残念やけど、この日本の風潮をすぐに変えることはできん。

これを解決するために

プロデュースは若い人が中心となってやる。
道路を走る車をストップしたら若い人はなんでもやりだす。

それがよさこい、それが高知。それが自由思想、それが平等思想。

それができるのは高知だけ。
それが最高のローカリズム。
グローバリズムは先に富んだ者が富み続けていく原理。
それは日本社会で先に生まれたモンが政治経済の中心におり続ける
という原理と同じ。
上から価値を崩していかんといかん。
でもそれが結果的に上を構築していくということにはよう気づかんといかん。
トップダウンはやめて、下のもんを活かさんといかん。
それが世代間の融合につながる。
その融合ができた地域から繁栄は始まる。

個人主義化した世代間のベルリンの壁を打ち破ろう。

社会は軍隊ではない。

若い人が都会に出て行くがは単に雇用の問題だけやない。
都会は若者文化が実際に動きゆうところやき
そこに参加するがは究極な現代性。
参加できるという喜びがある。


雇用がなかったら生み出せばえいけんど
そういう発想が芽生えてこんがは
地方に若い人を活かす思想が少ないき。
高知はあるほうやけんど。


年輩の人は要素だけを投げかけたら
後はわかいもんにやらせたらえい。

それができてない今の社会を嘆くべき。

若い人にやらせてどんどん失敗させたらえい。
失敗を成功と思うちゅう県庁よりまし。

上の人はフォローしたらえい。


都会の現代性やのうて、高知の現代性を自らが展開する。

それはイオンの都会的現代性に勝る現代性。

温故知新。



この3つの視点を持って
帯屋町に物産公社の生産者連合を展開したら
ある程度はえいところまでいけると思う。

駐車場を無料にして通路を広くして
歩いて気持ちのえい緑を植えて、休憩所もつくる。


論理的に粛々とやれば人は来る。


こういうこともやらんずく、中心地にモールを持ってきても
それは、汚い便所にウォッシュレットをつけるようなもん。




市民をどこまで巻き込めるか?が問題。


まず高知県人自身が高知県の価値に気づかんといかん。

そのための物産公社やし、その公社がイオンの価値より
高い価値を生み出すようになったら
人の流れは自然に変わってくる。

それは市民の気づきに変わっていく。




高知県から都会の市場へものを売った場合に
生産者・中間業者・小売業者の利益分配率を予測すると
3・3・4ぐらいが妥当やないでしょうかね。


販路を持たんかったらぐっすり叩かれる
北川村のゆずなんかは1ぐらいやないろうかね。
知らんけんど。
1・6・3ぐらいにせんとわざわざ高知にやってきやーせんで。


それを高知県物産公社は
5・2・3くらいにする。

生産者を保護して税収UPと消費刺激を間接的に支援する。

たのむき、イオンへはいかんとってくれ(笑)


知り合いのIちゃんも、親戚の姉ちゃんも
商品開発したもんをぎっちり東京へ売り込みにいきゆう。

各個、個別にやって、ものすごい非効率。

こういうところにこそ、効率化は求められるべき。

道路なんか造らんでもえい。


Iちゃんは、県が安く事務所を貸してくれるって言いよった。

いちおう県はサポートしゆう。


姉ちゃんは高知屋へ行ったけんど
コンセプトが違うとかで置いてもらえんかったとか

こんな状況いかんやろ?

もっとなんとかせんと。


個人はがんばりゆうけんど、組織的にサポートすべき県がだらしない。

もう自分らあで作るしかないで。


結局、Iちゃんは東急ハンズに置いてもろうたとか言いよったけんど
それはだいぶ時間が経ってからのこと。

県が販路を持っちょったら、Iちゃんは無駄な開拓をして
時間を浪費せずに済んだ。その時間を商品開発に充てれたのに。


高知県物産公社は、新しく販路を開拓せんでも
現在販路を持っちゅう人に手伝うてもろうたらえいと思う。

なぜなら、今、高知の物産の価値を認めてくれちゅう人こそが重要やき。


5・2・3の生産者保護政策。


5・5にすることもできる。


それは高知県物産公社が大都市で小売を展開するということによって。

スーパー、レストラン、直営百貨店など

生産地と直結した小売はブランドが明確でメッセージ性が強い。

これからは、そういうローカル性の強い企業が生き残っていく。

それは、より強いオリジナルの哲学がある組織に力が集まるということ。

特に、高知にあって東京にない、自由・平等思想は
東京が喉から手が出るほど欲しい思想。

ただであげることはできん。

買うてもらう。

そんな時代。



高知県物産公社は公社であるから
公を強く意識しちょかんといかんと思う。

ここで言う”公”とは何を指すか?

それは、この公社によって高知県の雇用や税収入が
安定的に継続的に行われていくことを意味している。

具体的に言うと、売り上げを伸ばすために
本社や事務所を県外に移転したり、
より高い利益を上げるために他県の野菜を売ったりしたらいかんということ。


まず、高知県の利を最優先に考える集団ということ。
組織としての利益を最優先に考える集団ではないということ。


でも、そういう社会主義的な思想だけで
ハゲタカが潜む世界で勝ち続けていくことは不可能。


やき、公を維持しながら
新自由主義をどれくらいの割合で取り込むか?


これが最大の問題。

ここは自分の最も今、興味のあること。

6:4か?7:3か?

この割合を固定化させることにも問題がある。


この問題は高知県物産公社がどのくらいのスピードで成長していくかを
決定する最大の根幹。


新自由主義が強くなりすぎれば目的が失われ全体が崩壊する。

公が強くなりすぎれば成長スピードが鈍化し、人の注目が失われ
全体が硬直化する。


まあ、なるようにしかならんか。


高知県物産公社を設立するにあたって

何を目的にして進むべきかを考える。


やっぱり、ここでも何回も書いてきた通り

高知の復興というのはイコール第一次産業の復活であると思う。

ほんで、その第一次産業の復活は販路を確保することによって
また、第一次産業従事者を増やすことによって達成される。

そして、それに基づく県運営によって
販路先への明確なアピールが行えると思う。


いわば、高知県の第一次再建計画というたらえいろうか?


農林水産省のデータによると

15年前と比べて3兆円も落ちこんじゅうわけやき
1兆円くらいを高知が稼ぎ出して輸出することは妄想理論的には可能。

問題は土地と人。

高知の経済規模は平成17年度実質ベースで2兆5千億くらい。

平成17年度 高知県県民経済計算(高知県庁HPより)


実質GDPを一次産業復興で1.5倍にする。

そうしたら、産業構造が変わる。

産業構造が変わったら
県の経済政策もそれに従わざるをえん。

経済同友会よりも県に対して影響力を持つようにする。


自給率の低い都市の人間の胃袋を高知の野菜で埋め尽くす
くらいの気持ちでやる。

都会の人から見ても、国内産の食べ物で安全なら
なんも悪いことはない。

相思相愛。

ほんで、そのイメージで新たな農業従事者を呼び込む。


できれば、このサイクルを四国と大都市という構図まで広げたい。


高知県物産公社がオープンな組織にできれば

それをそのまま四国州の政府に移行する。


産業構造革命を起したら不可能でもない。


経済的な力を持つもんが政治に影響力を持つ。

この世界の原理。


皆で野菜をつくろう。



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