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《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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イオンの価値がどこにあるかと言うたら

まず、広い駐車場と広い通路、そして授乳室
(これは子育て世代がベビーカーで安全に車から乗り降りでき、バリアなしで買い物ができ
チャイルドシートのつけられる大きい車で乗り付けるには必須条件)
(これは結果的に高齢者や身体障害者にとっても優しいつくりになる)

こういうインフラはすぐに整備することができる。


次に、集中性。
そこに行けばなんでも揃う。
全てそこで終わらせることができる。
そこには効率性がある。無駄もない。
これは中心市街地も持っちょった機能。
しかし、中心市街地の商店街よりもイオンは縦に伸びたき
さらに効率性が高い。
これは横に広がった商店街は少し見習うべきかも知れん。
旧来の商店街は端と端に目当ての店があった場合、歩き疲れる。

これも調整次第で可能。



そして現代性。
とにかく新しい。市場に訴える力のあるテナントを集めちゅう。
現代において力があるということはファッション性があるということ。
本質がどうであれ、ファッション性の高いものは支持される。
残念やけど、この日本の風潮をすぐに変えることはできん。

これを解決するために

プロデュースは若い人が中心となってやる。
道路を走る車をストップしたら若い人はなんでもやりだす。

それがよさこい、それが高知。それが自由思想、それが平等思想。

それができるのは高知だけ。
それが最高のローカリズム。
グローバリズムは先に富んだ者が富み続けていく原理。
それは日本社会で先に生まれたモンが政治経済の中心におり続ける
という原理と同じ。
上から価値を崩していかんといかん。
でもそれが結果的に上を構築していくということにはよう気づかんといかん。
トップダウンはやめて、下のもんを活かさんといかん。
それが世代間の融合につながる。
その融合ができた地域から繁栄は始まる。

個人主義化した世代間のベルリンの壁を打ち破ろう。

社会は軍隊ではない。

若い人が都会に出て行くがは単に雇用の問題だけやない。
都会は若者文化が実際に動きゆうところやき
そこに参加するがは究極な現代性。
参加できるという喜びがある。


雇用がなかったら生み出せばえいけんど
そういう発想が芽生えてこんがは
地方に若い人を活かす思想が少ないき。
高知はあるほうやけんど。


年輩の人は要素だけを投げかけたら
後はわかいもんにやらせたらえい。

それができてない今の社会を嘆くべき。

若い人にやらせてどんどん失敗させたらえい。
失敗を成功と思うちゅう県庁よりまし。

上の人はフォローしたらえい。


都会の現代性やのうて、高知の現代性を自らが展開する。

それはイオンの都会的現代性に勝る現代性。

温故知新。



この3つの視点を持って
帯屋町に物産公社の生産者連合を展開したら
ある程度はえいところまでいけると思う。

駐車場を無料にして通路を広くして
歩いて気持ちのえい緑を植えて、休憩所もつくる。


論理的に粛々とやれば人は来る。


こういうこともやらんずく、中心地にモールを持ってきても
それは、汚い便所にウォッシュレットをつけるようなもん。




市民をどこまで巻き込めるか?が問題。


まず高知県人自身が高知県の価値に気づかんといかん。

そのための物産公社やし、その公社がイオンの価値より
高い価値を生み出すようになったら
人の流れは自然に変わってくる。

それは市民の気づきに変わっていく。



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高知県から都会の市場へものを売った場合に
生産者・中間業者・小売業者の利益分配率を予測すると
3・3・4ぐらいが妥当やないでしょうかね。


販路を持たんかったらぐっすり叩かれる
北川村のゆずなんかは1ぐらいやないろうかね。
知らんけんど。
1・6・3ぐらいにせんとわざわざ高知にやってきやーせんで。


それを高知県物産公社は
5・2・3くらいにする。

生産者を保護して税収UPと消費刺激を間接的に支援する。

たのむき、イオンへはいかんとってくれ(笑)


知り合いのIちゃんも、親戚の姉ちゃんも
商品開発したもんをぎっちり東京へ売り込みにいきゆう。

各個、個別にやって、ものすごい非効率。

こういうところにこそ、効率化は求められるべき。

道路なんか造らんでもえい。


Iちゃんは、県が安く事務所を貸してくれるって言いよった。

いちおう県はサポートしゆう。


姉ちゃんは高知屋へ行ったけんど
コンセプトが違うとかで置いてもらえんかったとか

こんな状況いかんやろ?

もっとなんとかせんと。


個人はがんばりゆうけんど、組織的にサポートすべき県がだらしない。

もう自分らあで作るしかないで。


結局、Iちゃんは東急ハンズに置いてもろうたとか言いよったけんど
それはだいぶ時間が経ってからのこと。

県が販路を持っちょったら、Iちゃんは無駄な開拓をして
時間を浪費せずに済んだ。その時間を商品開発に充てれたのに。


高知県物産公社は、新しく販路を開拓せんでも
現在販路を持っちゅう人に手伝うてもろうたらえいと思う。

なぜなら、今、高知の物産の価値を認めてくれちゅう人こそが重要やき。


5・2・3の生産者保護政策。


5・5にすることもできる。


それは高知県物産公社が大都市で小売を展開するということによって。

スーパー、レストラン、直営百貨店など

生産地と直結した小売はブランドが明確でメッセージ性が強い。

これからは、そういうローカル性の強い企業が生き残っていく。

それは、より強いオリジナルの哲学がある組織に力が集まるということ。

特に、高知にあって東京にない、自由・平等思想は
東京が喉から手が出るほど欲しい思想。

ただであげることはできん。

買うてもらう。

そんな時代。



高知県物産公社は公社であるから
公を強く意識しちょかんといかんと思う。

ここで言う”公”とは何を指すか?

それは、この公社によって高知県の雇用や税収入が
安定的に継続的に行われていくことを意味している。

具体的に言うと、売り上げを伸ばすために
本社や事務所を県外に移転したり、
より高い利益を上げるために他県の野菜を売ったりしたらいかんということ。


まず、高知県の利を最優先に考える集団ということ。
組織としての利益を最優先に考える集団ではないということ。


でも、そういう社会主義的な思想だけで
ハゲタカが潜む世界で勝ち続けていくことは不可能。


やき、公を維持しながら
新自由主義をどれくらいの割合で取り込むか?


これが最大の問題。

ここは自分の最も今、興味のあること。

6:4か?7:3か?

この割合を固定化させることにも問題がある。


この問題は高知県物産公社がどのくらいのスピードで成長していくかを
決定する最大の根幹。


新自由主義が強くなりすぎれば目的が失われ全体が崩壊する。

公が強くなりすぎれば成長スピードが鈍化し、人の注目が失われ
全体が硬直化する。


まあ、なるようにしかならんか。


高知県物産公社を設立するにあたって

何を目的にして進むべきかを考える。


やっぱり、ここでも何回も書いてきた通り

高知の復興というのはイコール第一次産業の復活であると思う。

ほんで、その第一次産業の復活は販路を確保することによって
また、第一次産業従事者を増やすことによって達成される。

そして、それに基づく県運営によって
販路先への明確なアピールが行えると思う。


いわば、高知県の第一次再建計画というたらえいろうか?


農林水産省のデータによると

15年前と比べて3兆円も落ちこんじゅうわけやき
1兆円くらいを高知が稼ぎ出して輸出することは妄想理論的には可能。

問題は土地と人。

高知の経済規模は平成17年度実質ベースで2兆5千億くらい。

平成17年度 高知県県民経済計算(高知県庁HPより)


実質GDPを一次産業復興で1.5倍にする。

そうしたら、産業構造が変わる。

産業構造が変わったら
県の経済政策もそれに従わざるをえん。

経済同友会よりも県に対して影響力を持つようにする。


自給率の低い都市の人間の胃袋を高知の野菜で埋め尽くす
くらいの気持ちでやる。

都会の人から見ても、国内産の食べ物で安全なら
なんも悪いことはない。

相思相愛。

ほんで、そのイメージで新たな農業従事者を呼び込む。


できれば、このサイクルを四国と大都市という構図まで広げたい。


高知県物産公社がオープンな組織にできれば

それをそのまま四国州の政府に移行する。


産業構造革命を起したら不可能でもない。


経済的な力を持つもんが政治に影響力を持つ。

この世界の原理。


皆で野菜をつくろう。



あんまり知られてないかも知れんけど
田んぼにはオサバイさんという神さまがおる。
いや、おった。

それを信仰せんなったき田んぼは荒れた。

ほんで日本人も荒れた。

サバイというのはサの神さまやと思う。


常盤木を依代にして山から降ろしてきたのは
このオサバイさんやろうと思う。

サバイサゲいうサニワがサの神を降ろしよった。

サニワのサもたぶんサバイのサやと思う。
サバイサゲいうていうのもおもろい。


サクラのサでもある。

サの神さまが入って田植えの時期を知らせてくれるき
サクラは桜と呼ばれゆうと思う。

オサケのサもそうやろ、たぶん。

その桜の下で酒を飲むのは理にかのうちゅう。

だって神さまのお祝いやき。

仁淀川財産目録のさばい項にぴっと、のっちゅう。

虫送りのこの紹介ページもすごいですね。
サイトコベットコサイノボリらあていう弥生時代の口語のような
掛け声を文章で持っちゅうのはすごい!
こんながは日本のどこでも見たことがない。

斉藤別当実盛がこの祭りの起源みたいなことが書かれてますけど
自分はどうしても違う解釈をしてしまう。
斉藤別当実盛は後世の付会(大和朝廷による)ではないがか。

何でかって言うと、最後のノボリっていうがは
西っていうのと重なる。
サ(稲の虫)がノボルっていうがは
あっち行けとか、もう一回サの神さまになってもんてこいとかいう意味。
神降ろしは逆にサゲルって言う。上にも書いたサバイサゲよねぇ。


サイトコ=サの神さま(稲)に

ベットコ=べったり張り付いた虫

サイノボリ=西へ上って(死んで)もう一回
      サの神さまとして、もんておいで

(これはコイノボリとも繋がる響き、原型やないろか
子供の成長を願ってノボリを立てるがは
サの神さまが毎年帰って来るきやろ、オサバイさんのノボリと一緒
写真見てもそう。一般に解せられちゅうこいのぼり起源論は全く違うと思う。
おそらくオサバイさんまで遡れる、やき高知はこいのぼりが盛んながよ)

という意味やと思う。虫送りは、そういう行事やろ。


サの神が高知から始まったことの有力な状況証拠になりますね。
それは土佐邪馬台国の傍証でもあるがですけど(笑)


やき、日本人にとってはほんまに重要な神さま。

ないがしろにしたら罰が当たる。

実際、罰が当たっちゅう。


オサバイさんは大事にせんといかん。

ほんなら山も大事にされる。
水も大事にされる。
ほんなら川も大事にされる。

ほんで自給率も上がる。

えいことばっかりやいか。

でも、農業をやる人がおらんがか(笑)めったねぇ。

でもオサバイさんのお祭りだけでもやりよったら
人も集まるかも知れん。


オサバイさんのサはトサのサでもあるがやない?

日本神話で淡路島の次にできた最初の陸地は四国。

いざなぎといざなみは石鎚山と剣山やし。

この神話ができたのは明らかに弥生時代でオサバイさんの時代。
邪馬台国の時代でもある。

サヌキはサの神が抜けるところやろ。

トサはサの神さまの入り口(戸)やない?


それが、淡路島に抜けて、神戸に抜ける。

ほんで淡路島は重要ながよ。

日本神話は土佐の神話。



またこれもまんざらでものうて。

土佐山田が邪馬台国いうていよったおんちゃんもおったらしいけど
おれ、かなりあれあたっちゅうと思うで。

この前の神話の時代からちょっと下った
弥生時代から古墳時代にかけての高知ながやけど
当時は2つにわかれちょったと思うがよね。
それが波多国と都左国に後継されていくがよ。

先にさかえちょったがは波多か都左か。
そんな論争が今でもあるやんか?
それは邪馬台国と狗奴国の争いやね。

波多のほうには、土佐佐賀(須賀留って地名すごいよねぇ、あと熊野浦も)
、土佐加茂、国名の波多など
蘇我氏、鴨氏、秦氏がどっさりおるがよね。

中村の神社にある七星剣とか高知坐神社、加茂神社は
こじゃんと大和と直結しちゅうやんか。

でも高知の東部には鴨のにおいがほとんどせんがよね。
なぜなら物部川周辺以東は物部氏の結界やったき。
物部系は鏡というのがキーワードながよね。
それは卑弥呼でもあるがよ。
香北町に日ノ御子ってあるろう?
あそこはおそらく卑弥呼の降神行事に関係した場所やと思う。
その物部川の下流に岡豊(昔は豊岡)があるわけやんか。
それは豊受姫で卑弥呼の後継の宗女(降神)でもあると思うがよね。
それは伊勢の外宮の豊受大神でもあり、稲田姫でもあり
ウカノ御霊、すなわちお稲荷さんの大元でもあるがよ。
それが岡豊ながって。

あそこはすごくて、実は昔、物部川と国分川が
つながっちょったみたいながよ。
これはほんまに重要で、邪馬台国の七万戸の人間を養うためには
どうしても必要な条件やと思うで。エジプトはナイルのたまものっていうろう?
岡豊は物部川のたまものよ。
豊穣な三角州ができるがよね。

もうひとつ奇跡的ながは湾をはさんだ西向かいの朝倉以南にも
それができちょった可能性があるがよ。
おれの友達は枝川やったけど雨がちょっと降ったばあやのに
いっつも浸かった、浸かったいうて学校遅刻してきよったがよ。
お前ほんまかや?なんでこんな雨で浸かるがな?って
枝川は名前の通りあそこつながるろう、鏡川と仁淀川が。

物部系は豊穣な土地を豊岡って呼んで
鴨系は高岡って呼ぶがちや。

たかおかみのたかよ。
だから西のほうには朝倉神社とか荒倉神社があるろう?
倉はくらおかみのくらながちや。
弘岡は朝倉宮広庭のことやと思う。

明らかに高知の東と西は文化が違うがちや。
その違いっていうのはなんかやっぱり
民族とか信仰の違いやき争いを生むと思うがよね。

ほんで仁淀川は三輪河とも呼ばれよったろう。
こちらにも書いちゅう。
http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/tosa/6100-02.htm
土佐の文献の『南路志』という本にものっちゅうらしいけんど

(ここにのっちゅう大刀の双頭の龍は物部川と仁淀川を想起させるね
それが土佐神社で和合して<玉は玉依姫やろ>国常立尊ができました
っていうことやと思う)

土佐神社って鴨で西には秦泉寺の秦があるやんか。
ここでもべったりくっついちゅうがよ、鴨と秦が。
でもその北には物部系の鏡がある。拮抗しちゅうねぇ~。
トヨの後はどうなっつろうねぇ。

でも東は鴨がないき、一宮から今度は京都へ直接行ったがやない?
京都でもべったりくっついちゅう。確信犯で。
理由はなんやろね。
権力を取りにいきゆうがか?それとも破壊しにいきゆうがか?
どっちな?ここ、大事やぞ。
しかし、鴨はぎっちりどっかへ行きゆうねぇ。



結局トヨの後のことは文献がないき。

でも雄略天皇の初瀬朝倉宮っていうのは
大和朝倉と三輪山の配置を見る限り
どう考えても高知の朝倉神社を想起させるがよね。

雄略天皇が大悪天皇で一言主を土佐に流したいうけんど
全部創作かもしれんで。

実は雄略天皇は土佐人で朝倉を大和に移植したがかも知れん。
だから斉明天皇が朝倉神社に帰ってくるがちや。

でもそれは隠しちょかないかんき
藤原氏は土佐、伊豆、安房とかを流刑の地にしたがよ。
聖武天皇は藤原時代やろ?
全部、鴨やん。
おかげで邪馬台国まで封印されたちや。
高知には国が2つあったがやのに。


雄略天皇の母親は忍坂大中姫という人で
うんと気性が荒かったいうけんど、単なるはちきんという
ことながやないがか?まあえいわ。


何を書きよったか忘れよったけんど
結局、卑弥呼の墓って高天ヶ原山じゃないがか?
ってことながちや。あそこは実際に古墳やきね。
介良にUFO出るし(笑)卑弥呼の鬼道よ。
あそこ岡豊の南やんか。トヨが宗女となって卑弥呼の陵を見ながら
葦原中国を治めるには、えい場所やねぇ~。


結構、高知ってなんかわけわからん、小山がぽこぽこない?
平地に?あれ全部古墳やないが?
斉明天皇の陵って誰か調べたがやろうか?


結局そういう遺跡の発掘って、県の経済力が影響するろう?
よく知らんけど。
高知はまだなんか核心は全然掘られてないような気がするちや。

http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~maibun/contents/6_sites_in_kochi/index.htm
こちらの考古学コラムにも書かれてますけど
弥生時代も、ものすごい人口移動があったみたい。
でも弥生の後期、まさに古墳時代の幕開けの時期に
高知に、がっと人口が移動してくるがは土佐山田(?)が
邪馬台国であるというひとつの根拠よねぇ(笑)
それまで倭国大乱しよっていきなり女王が共立されるがやも。
その共立された女王の都に、がっと人が集まってくらーねぇ、当然。

邪馬台国って、やまだ一国のことやない?
おい、笑かすなや。


この構図やったら狗奴国(波多)の後ろに南九州がおるき
戦力は拮抗するわねぇ~。
しかも両方、中国へ抜けれる。ビンゴやない?


邪馬台国には家がこじゃんとあったみたいなけんど
七万戸いうたら、2、30万人やきねぇ。
いや、今の高知市の人口とおんなじじゃいか。
ひとり一個竪穴住居を見つけることにしよう。
どんながな。
えいのか、ようないがか、微妙やにゃあ。


ちょっとだいそれたお題やけど
結構まんざらでもなくて

ずいぶん前からここにも↓
http://www.loving-earth.com/philosophia/kodaisikou.htm
書きゆうがやけんど


決定的やったがはひまわり太郎さんが書きゆう
下記の日記の中にある
http://www.himawarimilk.co.jp/diary160.html
堰留の神で
(これってサエの神の思想ともこじゃんとつながっちゅうがちや
いうたら道祖神よ、猿田彦よねぇ~。
これが八百万思想の原型で原日本ながよね。
自分も泳いだことがある物部川にあるとは思わんかったちや)

だいたいイワクラと村人の関係の記述がのこっちゅうのが驚き。
ほとんど土蜘蛛として朝廷に討伐されたき。


(でもこれが八幡神やと思うけんど、やっぱり仁淀川の河口の宇佐が
ほんまの宇佐やろか?ここらへんはちょっと断定できんけど、、、
八幡大神って素戔嗚じゃない?香々背男殺して八幡大神を降臨させたがやない?
ほんで稲荷神社はうかの御魂で豊受姫で稲田姫よねぇ。
素戔嗚のお嫁さんになったって人よ。
素戔嗚は岡豊の物部系のお嫁さんをもろうたってことよねぇ。
その子が味鋤高彦根神で土左大神よねぇ。日月星の権現様ながよ)


http://www.himawarimilk.co.jp/diary159.html
こちらの中にある
物部川が鏡川とも呼ばれよったかもしれんということもね
ビンゴながよね。


これを考えると鏡の由来っていうがは
かか(母なる大地)を見るっていう意味やないろかと思うちや。
川がきれいやったらそこに自分らあの姿が映るわけやんか。

ほんで弥生時代に銅鏡が珍重されたがやないがやろか。

かがむっていう言葉も
この川を見る”かかみ”の動作をさしちゅうがやない。

物部川の中流域はかみ郡っていうやんか
香我美町ともいうか?
神ってこのかかみの省略じゃないと思うがよね。


書きよったらめちゃくちゃ長くなるき
ここではそんなに書かんけど
要するにいざなぎ、いざなみは
剣山と石鎚山のことで
それを出元とする物部川とか仁淀川が一堂に集まる場所
それが高知で葦原中国やったということよ。

物部川の河口も仁淀川の河口にも
かなり大きな遺跡があるやんか
しかも仁淀川の河口は宇佐やし
縄文時代に戦争があった痕跡のある有名な居徳遺跡もあるわけやんか?

その2つの大河口の真ん中は大きな湾になっちょって
小さい島、今は名前しか残ってないけんど
ほら、比島とか葛島とかがあったわけやんか。
ほんでその湾の一番奥、ひもろぎの前に土佐神社があるわけよ。
奇跡的な配置やねぇ~。
その景色はこじゃんときれいやったろうねぇ~。




高天原は四国の山上ということやね。

物部川にはひまわり太郎さんの日記にもあるように
堰留(いどめ)神社がある。
それが神界と人間界をわけちょったと思うがよね。
ものすごい論理的。
結界の向こう側がモノノケの世界で
それを操るのが物部氏やったわけよ。
物部川の河口って大きい遺跡があるやんか、龍ヶ洞もあるし。
ほんで物部村にはいざなぎ流が今でもある。
いどめの結界の向こうはかがみの町でさらにその奥には
物部氏しかいけん神庭があったがよ。
それが剣山のふもとの物部村、いざなぎ流ながやと思う。
そのいざなぎ流の祭りを日月祭っていうがもものすごい意味ありげ。
天照の面影は阿波にあるわけやんか。

天照は物部でビンゴやね。
その物部川の河口に豊受大神がおるがよね。
まさに外宮よねぇ~。まさに保食神よねぇ。
剣山の美しい水のおかげで豊岡(現在の岡豊付近)の豊穣が
あるわけやき。
伊勢神宮の本質的な配置が高知の自然の中にぼっこりとあるがよ。


日月はたぶん剣山で星は石鎚山ながって
だから仁淀川の河口は宇佐でスサノオとつながるがちや。

素戔嗚って香々背男じゃない?両方、星やで。
茨城まで追いつめられて討伐されたけど
子供の一言主までは討伐することはできんかった。

それが土佐神社のあじすき神よねぇ~。
それが賀茂の本体よねぇ~。
物部氏さえも抑える妙見の力よねぇ~。

朝廷はうんとこわがっちょった。
土佐で星のほうが力をもっちょったき
星は絶対にまつらんようにした。

それが伊勢神宮よねぇ。
剣山系の神だけを奉ったがよ。
それでも物部氏の祟りがひどかったき
(蘇我対物部らあてたぶんうそ、土佐では
物部も蘇我も葛城もみんなあ仲良くしよった)
物部川の配置の通りあるいは日本神話通り
雄略天皇は豊受大神をまつった。
でも素戔嗚は絶対にまつりとうなかったがよ。
それしたら土佐のやおよろずの配置とおんなじになるき。
中央集権国家ができんなるき。
権力をぶっこわしていくがが八百万の世界で土佐の世界やき。
不都合よにゃあ(笑)

だから神武東征でも
素戔嗚の降りてきた仁淀川河口の土佐宇佐
そして天照(物部)の広庭でもある土佐安芸
そして、それを習合する岡の水門
言うたら土佐神社に寄る必要があったがちや。

でも藤原氏によって土佐そのものを封印してしまおうという
力学が働いたがよね。天武天皇が折角、正史を編纂しようとしたのに
途中で単に消したり、場所を摩り替えたり、大きい神社を
殊更に建てて撹乱しようとしたりしたがよ。
それが日本の古代の本質ながって。
だから神武東征もおかしいし、斉明天皇の朝倉宮もおかしいし
土左大神 神刀一口というのもおかしいがって。

神武東征が土佐まわりで行われたとしたら
土佐が神話の舞台ってことがばれるがよね。
でもそうせんと正統な後継者になることができん。

その苦肉の策が瀬戸内まわりの神武東征と
出雲からの国譲りながって。

南の太陽に向かって大きく口をあけちゅうがは
土佐だけながって。



ほんで仁淀川には天石門別神社がある。
天岩戸って川にあったがやね。驚きちや。
だいたいが山奥やきね、俺もそう思いこんじょったちや。


大津に高天原稲荷神社っていうのがあるけんど
行ったことある?

確かあそこは山のピークがふたつあったと思う。

それって不思議やけど
たぶん石鎚山と剣山をあらわしちゅうと思うがよね。

だからその2つぽこっとこんもりした山が高天原って
呼ばれるようになったがやと思う。
しかもあそこって海につかっちょったがやない?昔は

しかも日月星が山頂にまつられちょたがやったけ?
どっかでみたような。
香々背男のかかは鏡のかかで。
やっぱり高知とつながっちゅう。
かかにそむいた男、それは素戔嗚よねぇ(笑)
めちゃくちゃつじつまが合う。


相模の一宮が日月星のさむた神社ながって。
なんか気になるがって~。


この手の山は茨城県にもあって
たかおかみとくらおかみっていう神さまがまつられちゅうがよね。
めちゃくちゃ重要やで。
これは和魂と荒魂をあらわしちゅうき。
生命の動力源よ。
まさに仁淀川みたいなもんよ。
氾濫したらうんとこわいけんど、いつもはうんと水面はきれいで
穏やかやろ?
氾濫したら河口がうんとすさむろう。
あそこは普通でも波がたこうてサーフィンのメッカやんか?
でもそのおかげで魚もめちゃくちゃ入ってくるがちや。
まさに和魂と荒魂よねぇ。
それがスサムことの本質ながって。
それが素戔嗚ながって。

たかおかみ、くらおかみは
京都の貴船神社のまあ祭神やけど。

それは鴨系の神社で高知ともうんと関係があるがちや。

だから土佐神社の祭神が味鋤高彦根神ながちや。

だから天忍穂別神社が高知にあるがって。
饒速日も還ってくるわねぇ~。


”自由は土佐の山間より”ってよう言うたもんやねぇ~
だって土佐の山間には八百万の神々がおるがやき。

しなね様って誰やろね?
日本の皇祖神やない?



まあ、結局何が言いたいかというと
新堀川にふたするなやっていうことながちや。
時代遅れよや。


この日本神話を使わせてもろうて
龍神も宿るきれいな川が市内を流れるコンパクトシティー!で
売り出したほうが、ふたするより経済効果があると思うけんど。

人もそんなに増えやーせんのに
道路ばっかりおおきゅうして一体なんになるがな?

建設業者を生かす為やったら
もっと有意義なことに力をつかわしちゃれや。



ご存知の通りというか、あんまり知らん人もおるかも知れんけど
高知のいちのみやは土佐神社で賀茂系で葛城系ながよね。

で、幡多っていうのがよ秦氏の幡多やったら

http://www.ffortune.net/fortune/onmyo/kamo/kamo34.htm

この方が書いちゅうことがなんか納得がいくがよね。


高知市から見たら幡多はなんかちょっと違う。

第一、言葉が違う。
でも他の四国3県から比べたらほとんどおんなじ。
だいたい一緒みたいなところがあるやんか?

それってなんやろね?

高知に住んでみんとわからんもんねぇ。

ちょうど上の記事にあるような
秦氏と賀茂氏の距離感のような感じながよね。

でもそうやったとしたら
かなり強力なホットラインやと思うがちや。

秦氏はあんまり権力を好まんかった芸術的機能集団やったと言われるし
賀茂氏は山人系の集団やったと思うし
この2つの混合が高知のメンタリティーのある程度を方向付けたと
ゆうたらそんな気もしてくらーねぇ。

両方、権力からは程遠いき。


で、一言主が高知のいちのみやの祭神っておもろくない?

http://www.ffortune.net/fortune/onmyo/kamo/kamo24.htm

こちらにも書いちゅうけんど
「私は善いことも悪いことも一言で言う神」

ってめちゃくちゃおもろくない?

意味がわからんよね~


これってよ

おんしゃーえいことも悪いこともあらーよ。

まあ、とにかく一杯飲んじょけやっていうがと一緒ばあ
わけわからんちや。


須佐之男の子供っていうのも面白いと思うちや。





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