《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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ナショナリズムと自由民権(清文堂出版株式会社)
田村安興さんという方が、『ナショナリズムと自由民権』という本を出版されちゅうみたいながですけんど、これはすごい学術本であると思います。
上記紹介ページの和歌山工業高等専門学校の重松助教授の紹介文にこう書かれちょります。
*****引用はじめ*****
植木枝盛・中江兆民などこれまで高く評価されてきた理論家についても、皇国思想や天皇親政を公的に批判したことが一度もないことが強調される。これは、自由民権運動が国学以来の系譜の延長線上にあるからだと田村氏は言う。土佐の場合、南学・維新勤王運動・自由民権運動は人的連続性ばかりでなくイデオロギー的連続性を持つことが、本書では論証されている。
このような見方に立てば、自由民権運動は民主主義的な運動であるというよりも、近代日本にナショナリズムを定着させる下からの愛国主義運動だったことになる。そもそも愛国公党という命名にそのことが現れていた。
*****引用おわり*****
これは非常に野心的な挑戦であり、学術書として上梓した田村さんには非常に敬服致します。
これは、どういうことかと言いますと、自分も常々言ってきちょりますように、土佐の愛国とは自由主義と勤王主義がセットにされたもんであり、しかもそれが下から愛国主義によって支えられるというところに最大の特徴があります。
これこそが、土佐邪馬台国の残滓であり、むしろ古代王権が土佐にあったということなしでは、土佐の愛国主義を証明することはできんがです。
その下からの愛国主義運動を今、まさに土人党でやろうとしちゅうがですね。この愛国主義とは何かというたら中央集権国家主義でぼろぼろにされた日本国を連邦制主義で立て直そうとする愛国であるわけです。
戦後の中央集権国家の偽民主主義・偽3権分立・偽政党政治は土佐の根底に眠る(初期大和王権の)自由主義と勤王主義に相反するものであり、もうそろそろ我慢の限界にきちゅうわけです。
もともと初期大和王権(土佐邪馬台国)は自由主義・勤王主義・連合国家主義の3本立てでしたから、これは日本全土を巻き込む復古主義運動になります。
これは決してルサンチマンではなく、合理性と論理性に裏打ちされた冷静と情熱の間(笑)の変革になるがです。
現在の日本国を否定してまで、目指すわけやき、明確な国家像がないと無理なわけです。でも、土佐人には初期大和王権(土佐邪馬台国)から連綿と続くイデオロギー的連続性がありますので、政府に対してアンチテーゼを唱えることが可能なわけです。
真の大和の自由主義とは、どんなもんであるかをこれから証明していかないかんと思う。古代大和王権は、奈良や京都に遺物として埋もれちゅうがやなくて、土佐人の精神的スタンスにこそ埋もれちゅうがです。
日本とは何か?大和とは何か?愛国とは何か?
もう一度、土佐から全国へと発信していかないかんと思います。
●参考→土佐は生きている (過去記事)
●参考→土佐勤王党の思想(過去記事)
●参考→ジンテーゼと三位一体(土佐邪馬台国)(過去記事)
●参考→弥生時代のキリスト原理(過去記事)
●参考→日本語の発祥は土佐弁(過去記事)
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田村安興さんという方が、『ナショナリズムと自由民権』という本を出版されちゅうみたいながですけんど、これはすごい学術本であると思います。
上記紹介ページの和歌山工業高等専門学校の重松助教授の紹介文にこう書かれちょります。
*****引用はじめ*****
植木枝盛・中江兆民などこれまで高く評価されてきた理論家についても、皇国思想や天皇親政を公的に批判したことが一度もないことが強調される。これは、自由民権運動が国学以来の系譜の延長線上にあるからだと田村氏は言う。土佐の場合、南学・維新勤王運動・自由民権運動は人的連続性ばかりでなくイデオロギー的連続性を持つことが、本書では論証されている。
このような見方に立てば、自由民権運動は民主主義的な運動であるというよりも、近代日本にナショナリズムを定着させる下からの愛国主義運動だったことになる。そもそも愛国公党という命名にそのことが現れていた。
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これは非常に野心的な挑戦であり、学術書として上梓した田村さんには非常に敬服致します。
これは、どういうことかと言いますと、自分も常々言ってきちょりますように、土佐の愛国とは自由主義と勤王主義がセットにされたもんであり、しかもそれが下から愛国主義によって支えられるというところに最大の特徴があります。
これこそが、土佐邪馬台国の残滓であり、むしろ古代王権が土佐にあったということなしでは、土佐の愛国主義を証明することはできんがです。
その下からの愛国主義運動を今、まさに土人党でやろうとしちゅうがですね。この愛国主義とは何かというたら中央集権国家主義でぼろぼろにされた日本国を連邦制主義で立て直そうとする愛国であるわけです。
戦後の中央集権国家の偽民主主義・偽3権分立・偽政党政治は土佐の根底に眠る(初期大和王権の)自由主義と勤王主義に相反するものであり、もうそろそろ我慢の限界にきちゅうわけです。
もともと初期大和王権(土佐邪馬台国)は自由主義・勤王主義・連合国家主義の3本立てでしたから、これは日本全土を巻き込む復古主義運動になります。
これは決してルサンチマンではなく、合理性と論理性に裏打ちされた冷静と情熱の間(笑)の変革になるがです。
現在の日本国を否定してまで、目指すわけやき、明確な国家像がないと無理なわけです。でも、土佐人には初期大和王権(土佐邪馬台国)から連綿と続くイデオロギー的連続性がありますので、政府に対してアンチテーゼを唱えることが可能なわけです。
真の大和の自由主義とは、どんなもんであるかをこれから証明していかないかんと思う。古代大和王権は、奈良や京都に遺物として埋もれちゅうがやなくて、土佐人の精神的スタンスにこそ埋もれちゅうがです。
日本とは何か?大和とは何か?愛国とは何か?
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