《日本語のルーツ「土佐弁」》 ★感嘆詞⇒げに まっこと お~の たま~ あっぽろけ しもうた ばっさり やまった なんちゃあ いうたち ★代名詞⇒あて あし おまん おんしゃ ★名詞⇒いられ どくれ もがり いちがい おらんク おまんク ひとんク あしんク あいちゃぁんク ちゃりす ほげす てんくろう くそじんま ごくどー ひいとい ようだい ばいあい まちまい いこじ いごっそう はちきん わかいし わりことし ★副詞⇒しょう こじゃんと どだい たまるか たいちゃ びっしり ぎっちり ぼったり ばっつり ぼっちり ちっくと しゃっち ざんじ しゅっと めっそ ひっしかっぱ ひがち さいさい ★形容詞⇒へごな のかな へすこい ひやい ぬくい みぞい しわい いそしい えずい やりこい ちんな たっすい したらこい むつこい たいそい めんどい あやかしい むつい またい かあくろしい ばばひい およけない とろこい ほうやくな しんよい ★動詞⇒ひせくる びちくる ぞぶる まぎる ちゃがまる たれもつる たごる ねぶる りぐる かやる のうがわるい ほたえる そばえる たつくる うまえる えぜる ロイつく えつくる さらばえる ほりこかす はりまわす めった いぬる ぞ~くそわるい しのべる くるめる ばぶれる いこる ゾンゾンする しゅんじゅう こたう ★語尾⇒ちゅう にゃあ ちや ぜよ じゃいか やき じゃき ★活用例:こじゃんと ぞ~くそわるい(私は非常に気分が悪い) ・ちっくと待ちよってや!今からざんじいんでしゅっと来るき(ちょっと待っててね、今からすぐに家に帰って、それからまた来るから) ・さいさい来てや!(暇があったら酒の肴でも持って、いつでも飲みに来てね)
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谷時中の墓 - 「土佐南学」中興の祖(南国土佐へ来てみいや)
いつもオンチャンがマニアックな歴史遺産を克明にレポートしてくれるので、現地へ足を運ばんでも行った気になります。しかも写真がきれい。
横浜にあったがや~、谷時中『ウィキペディア(Wikipedia)』のお墓。
しかも谷時中は、ずっと在野で過ごした思想家やったらしい。還俗した思想家で儒学を在野で教えて、しかもその門下に垂加神道を切り開いた山崎闇斎がおるき、谷時中は在野でおり続けることにこだわちょった可能性がある。
ここらへんは、絵金とおんなじで、大政翼賛せん土佐の反骨の象徴とも言えるやろうと思う。
しかもそこから新たな神道が生まれてくるわけやき、谷時中の思想の中には古神道が宿っちょったというてもえいと思います。
日本経済思想のルーツでもある石田梅岩も儒学に精通しながら神道に造詣が深かったことを考えても、この頃の思想家の教養として儒学を表の学問としながら神道的感覚を裏に持つというがが、普通やったかもしれません。
そう考えると非常におもしろくて、空海が『三教指帰』『ウィキペディア(Wikipedia)』の中で、仏教・道教・儒教を比較し、仏教の優位性を主張する著作を上梓するがですけんど、戦国末期から江戸時代初頭において、日本のほとんどの思想家が仏教の優位性を信じてなかったということになります。
これってなんながでしょうか?
戦国武将のほとんどは禅を始めとして仏教的な信仰を持っちょったけんど、その裏で商人たちは儒教的な信仰を神道を核として温めよったということになります。単にこの流れを宋学・陽明学に影響を受けた日本人が出始めたと片付けてえいもんかどうか疑問が残るがです。
これは明らかに商人による思想革命であり(日本経済思想がこの頃の思想家をルーツとしちゅうわけやき)現代まで続くインテリジェンスのルーツともなっちゅうがですね。
その中でも、谷時中はおもしろく仏道を捨てて山崎闇斎を生み出したわけやき、土佐のいごっそうの反骨が思想的に昇華して全国にほとばしった、というおもろい例やろうと思う。
これははっきり言うて、さっきも言うたけんど絵金の走りでもあって、土佐の伝統とも言うてえいやろうと思う。
それと大事なことながやけんど、一般的には南村梅軒『ウィキペディア(Wikipedia)』が土佐南学を興してそれを谷時中が学んだみたいな構図にされちゅうけんど、ちょっと違うと思う。
谷時中の反骨が、若い頃から仏教と儒教を学ばせることになるがやけんど、南村梅軒が高知に来るまでにある程度、完成されちょったと思うで。
なぜなら谷時中は県外に行ったわけやなくて、近くにたまたま来た南村梅軒に習うたわけやき。門下の山崎闇斎なんかは京都からはるばるきちゅうわけやき、これは谷時中から学んだというてもえいやろうと思う。
しかし、こう考えたら谷時中という人間はおもしろく、もともと出身は東洋町ながやき、関西に出るほうが近かったと思いますが、関西よりも土佐を選んじゅうわけです。これは山崎闇斎なんかもそうで、当時の土佐がどれほど学問の進んだ先進地域であったかが伺えます。
しかも谷時中は学問の先進性だけやなくて、かなり強固な土佐愛国主義者であった可能性すらあります。
野中兼山の土木工事なんかは強烈な郷土愛がなければできんことで、もともと土佐の人間やない野中兼山に土佐の愛国主義をたきつけたがは谷時中やないかと思います。
結局、山崎闇斎は、この谷時中の土佐愛国主義が嫌になってイザコザになったがやないですかね。野中兼山は擁護しよったみたいですけんど。いや~妄想が止まらんですな(笑)
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横浜にあったがや~、谷時中『ウィキペディア(Wikipedia)』のお墓。
しかも谷時中は、ずっと在野で過ごした思想家やったらしい。還俗した思想家で儒学を在野で教えて、しかもその門下に垂加神道を切り開いた山崎闇斎がおるき、谷時中は在野でおり続けることにこだわちょった可能性がある。
ここらへんは、絵金とおんなじで、大政翼賛せん土佐の反骨の象徴とも言えるやろうと思う。
しかもそこから新たな神道が生まれてくるわけやき、谷時中の思想の中には古神道が宿っちょったというてもえいと思います。
日本経済思想のルーツでもある石田梅岩も儒学に精通しながら神道に造詣が深かったことを考えても、この頃の思想家の教養として儒学を表の学問としながら神道的感覚を裏に持つというがが、普通やったかもしれません。
そう考えると非常におもしろくて、空海が『三教指帰』『ウィキペディア(Wikipedia)』の中で、仏教・道教・儒教を比較し、仏教の優位性を主張する著作を上梓するがですけんど、戦国末期から江戸時代初頭において、日本のほとんどの思想家が仏教の優位性を信じてなかったということになります。
これってなんながでしょうか?
戦国武将のほとんどは禅を始めとして仏教的な信仰を持っちょったけんど、その裏で商人たちは儒教的な信仰を神道を核として温めよったということになります。単にこの流れを宋学・陽明学に影響を受けた日本人が出始めたと片付けてえいもんかどうか疑問が残るがです。
これは明らかに商人による思想革命であり(日本経済思想がこの頃の思想家をルーツとしちゅうわけやき)現代まで続くインテリジェンスのルーツともなっちゅうがですね。
その中でも、谷時中はおもしろく仏道を捨てて山崎闇斎を生み出したわけやき、土佐のいごっそうの反骨が思想的に昇華して全国にほとばしった、というおもろい例やろうと思う。
これははっきり言うて、さっきも言うたけんど絵金の走りでもあって、土佐の伝統とも言うてえいやろうと思う。
それと大事なことながやけんど、一般的には南村梅軒『ウィキペディア(Wikipedia)』が土佐南学を興してそれを谷時中が学んだみたいな構図にされちゅうけんど、ちょっと違うと思う。
谷時中の反骨が、若い頃から仏教と儒教を学ばせることになるがやけんど、南村梅軒が高知に来るまでにある程度、完成されちょったと思うで。
なぜなら谷時中は県外に行ったわけやなくて、近くにたまたま来た南村梅軒に習うたわけやき。門下の山崎闇斎なんかは京都からはるばるきちゅうわけやき、これは谷時中から学んだというてもえいやろうと思う。
しかし、こう考えたら谷時中という人間はおもしろく、もともと出身は東洋町ながやき、関西に出るほうが近かったと思いますが、関西よりも土佐を選んじゅうわけです。これは山崎闇斎なんかもそうで、当時の土佐がどれほど学問の進んだ先進地域であったかが伺えます。
しかも谷時中は学問の先進性だけやなくて、かなり強固な土佐愛国主義者であった可能性すらあります。
野中兼山の土木工事なんかは強烈な郷土愛がなければできんことで、もともと土佐の人間やない野中兼山に土佐の愛国主義をたきつけたがは谷時中やないかと思います。
結局、山崎闇斎は、この谷時中の土佐愛国主義が嫌になってイザコザになったがやないですかね。野中兼山は擁護しよったみたいですけんど。いや~妄想が止まらんですな(笑)
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